②不動産の調査

売却する不動産がどれぐらいで売れるのか?
を確認するために調査を行います。

調査は、①現地調査、②法務局調査、

③市役所調査、④その他の調査、

⑤売買事例の収集、に分かれます。
又、お持ちの方が一番ご存知の事を多いので、
売却する不動産について、ぜひ教えてください。

 


不動産を使用する場合、その場所や面積等によって使用に制限が加わります。それを確認しないと売却の予測金額が変わる可能性もありますし、きちんと売却ができない恐れがあります。そのため、出来る限り不明点がなくなるように調査をする必要があります。

 

①の主な現地調査は、「境界標の有無」「接面道路状況」「土地建物の利用状況」「不動産所有者様のお持ちの資料」「権利証の確認」です。

 

②の法務局の主な調査は、「登記簿謄本記載事項」「測量図・建物図面・公図等の有無」「隣地土地の所有者の確認」です。

 

③の市役所の主な調査は「都市計画法・建築基準法・その他の法律・条例での制限」「上下水道の配管」「接面道路」です。

 

④その他の調査は売却するものによって変わってきますが、例としては「ローンが付くかどうか銀行へのヒアリング」「賃貸の取引事例の収集」「管理会社・管理組合へのヒアリング」

 

⑤売買事例の収集は、近畿レインズ(不動産流通機構)より近隣の売却事例・成約事例と査定ソフトを使い、収集していきます。

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